社長ブログケヤキの木の下で
2023年7月17日
ミスマッチ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
快晴の朝
梅雨明け宣言は出ていませんが
気分は夏の美濃地方です。
3連休の方も多いと思いますが、
工務店は3連装の打合せでしょうか。
最近プラン作成が続いていています。
先日、気分転換に
スタバでプランをと出かけたのですが、
店内では怪しげな商品の勧誘説明や
女子高校生の嬌声やら
赤ちゃんの泣き声…
席がそれなりに近く配置してありますから
会話も聞こえてきてしまいます。
これならコメダかファミレスの方が
静かだと思った次第。
スタバに入ることはあまりありませんが、
出張などで出かけた時に
時間調整でたまに入るスタバは
静かで落ち着いた雰囲気があり、
いかにもスタバという店でしたから
それを期待したのですが、
お店はお客さんが作ると改めて思いました。
この店の経営者は
さて、どうしたものかと
思案していると思われます。
お店に来てもらいたい人たちと
実際に来る人が異なる
あるいは来た人たちに
雰囲気を作る意思や気持ちが無いケースです。
工務店でも似たようなことがあります。
SNSなどでは新築検討者が
Aの工務店は
性能は〇
デザインは△
Bは
デザインは〇
性能は△
どちらにしたらいいか悩んでいるというもの
それぞれ△の部分は、
住まい手側の自分が何とかすれば
何とかなると考えるのは
少し無理があります。
得意不得意は誰でも
どの組織、どの工務店
どのHMでもありますから
自分の大切にしたい分野が得意な工務店を探すべきで、
そのHMしかない
その工務店しかないと
限定してしまうと
選択肢が狭くなってしまいます。
どの工務店も情報は発信しています。
その情報を素直に読むことが大切ですが
HPや SNS などでの情報は、
作り方次第でいかようにもできてしまいます。
そうなると時系列での確認も
一つの手法となります。
過去から現在に至る情報の一貫性。
あるいは公開されている情報。
例えば以前もお話しした
ZEHビルダーの星付き評価など、
第三者が作成した資料なども参考になります。
自分の考えとのミスマッチを防ぐには
事前調査が欠かせません。
HPや FB を見るだけでは
事前調査としては十分とは言えません。
田原義哲の Instagram その1
https://www.instagram.com/quaint.private.house.life/
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紙太材木店の Instagram
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