社長ブログケヤキの木の下で
2009年6月12日
勉強
昨日は、勉強会
1時半から5時まで、
その後反省会
6時から11時半まで
少し頭の痛い田原です。
ビールだけにしておけばいいものを
途中から焼酎のお湯割りにしたため
この有様です。
エアパスの家の解剖とエンタルピーについての再確認。
木と土壁で作られていた昔の家(私の家はこれです)と違って
現代の家は断熱材が入ります。
セルローズ、グラスウール、羊毛、ポリスティレン、スタイロフォーム、遮熱シートなど
いろんな素材を使って、いろんな工法があります。
作り手(工務店、ハウスメーカー)は自分のやり方がベストだと主張しますから、
何件も住宅会社をまわると
お客様は、さてどの工法が?
と混乱していきます。
昔であれば何も考える必要がありませんでしたが
現代の住宅ではお客様も少し勉強する必要に迫られてます。
それぞれの工法を知る必要はありません。
物理の勉強を少しすれば、誰でもご理解いただけます。
物理の法則はこの工法では通用して、
別の工法では通用しないということはないのですから。
その勉強をしてから、住宅会社に行かないと判断基準を持たずに
行く事になりますから、判断できません。
展示場めぐりのジプシーになってしまいます。
最後は、あの営業担当者は誠実そうだ、
デザインが良かった、
住宅メーカーの大手だから、
など、家の本質とはあまり関係の無いところで決まってしまいます。
それは、とても残念なことです、
皆さん、家を建てるときは少しだけ物理の勉強をしてみませんか?
きっと、新しい世界が広がります。
目から鱗が取れて。
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