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社長ブログケヤキの木の下で

2022年2月21日

50年前と…


おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は終日、TOTOとLixilのショールーム。
土日のSRは担当者付です。
1か月以上前でなければ予約ができない状態が続いていて、
10時の開店と同時に多くの方が入られます。
午前中の天気はまだよかったのですが
午後からは吹雪と快晴の繰り返し。
時折外を見ると
猛烈に雪が降っていたり、

真っ青な快晴になったり、
晴れたんだと思ったら次に窓の外を見ると、
また雪が・・・
今日も最高気温は5度との予報が出てましたから
寒い一日になりそうです。
さて、先日円の価値が50年前と同じになって逆戻りしたと
日経新聞に出ていました。
どういうことかの簡単な紹介では、
日本のラーメンチェーンが提供するラーメンが
国内では800円程度
同じラーメンはアメリカでは2300円とのこと。
アメリカでは800円ではラーメンも食べられないわけです。
それだけ円の価値が低くなっているわけですから、
輸入材を使ったものはこれから否応なしに値上がりしていきます。
その最たるものは燃料資源です。
1月の電気代の請求を見て
昨年より節約して消費電力は下げたのに、
逆に電気代は上がっていると驚いた方も多くいると思います。
おそらく、毎年のようにそれがこれから繰り返されると思っていいでしょう。
防衛策は残念ながらそれほど多くはありませんが、
その一つは住まいの性能をできるだけ上げておくこと。
もう一つはパネルを設置することの二つです。
順番は性能、次にパネル、余裕が出てきたら蓄電池。
特に太平洋側で日射の取得が恵まれている地域は
日射はロハの暖房ですから、
土地を購入する時も設計時にもよくよく意識する必要があります。
毎月のローンの返済金額だけが固定された支出ではありません。
エネルギーである電気代も月の変動はありますが、
必ず出ていくお金です。
しかもその原材料の石炭や天然ガスは輸入資源です。
今は800円のラーメンが2300円ですが
将来は国内のラーメンも値段が上がっていきますし、
アメリカのラーメンもそれ以上に値上がりします。

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