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社長ブログケヤキの木の下で

2022年12月2日

BISの試験


こんばんは
紙太材木店の田原です。
昨日からぐっと冷え込んだ美濃地方、昨日の朝は2.6度でした。
名古屋が7.8度の予報でしたから
随分な気温差と言うことになります。
昨日は北海道建築技術協会のBISの試験。
BISは断熱施工技術者の英訳の頭文字です。
札幌以外では大宮、名古屋、大阪、福岡で同時に行われました。
1時半から4時までの2.5時間、ぶっ通しの試験です。
どんな問題が出るかと言うと
日射取得熱量が年間暖房灯油消費量に及ぼす影響を計算する問題
暖房設備容量を求める計算問題
どんな断熱改修をすれば断熱性能向上に最も効果があるかを計算する問題
等々
脳みそに汗をかきながらの2.5時間でした。
特に小数点以下の数字の扱いは、
有効数字の桁数ですから
求められる項目によって異なります。
小数点第3位を四捨五入するものもあれば、
小数点第2位を四捨五入して小数点以下1桁にするものも…
例えばC値は小数点以下第二位を四捨五入して
小数点以下1桁で
0.3とか0.5と表します。
0.36だったとか0.25だったというのは
0.36は0.4
0.25は0.3となります。
(小さい数字を言いたい気持ちはわかりますが)
外皮の熱損失量は小数点第二位を四捨五入し小数点以下1桁
外皮平均熱還流率は小数点3位以下を切り上げ小数点以下2桁
頭がこんがらがってきますね。
全て有効な桁数があって、
それ以下の桁の数字は無意味な数字と言うことになります。
試験は4時に終わり、その後は前回の講習の後と同じように情報交換会。
スペイン料理のお店でしたが
ワインが美味しくて何本か空けたような…
少し早い時間からでしたから、終電には何とか間に合いました。
試験の結果は来週9日にHP上で発表とのこと。
たぶん大丈夫だと思いますが、
どんでん返しもないわけではないので
合格していたら発表しますね。

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