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社長ブログケヤキの木の下で

2022年12月14日

デフロスト対策



おはようございます、
紙太材木店の田原です。
寒波襲来と言うことで、最高気温も一桁予想の美濃地方です。
師走も半ばですから雪が降ってもおかしくありませんが、
寒い一日になりそうです。
今日は池田町の家の一年点検。
伊吹山の麓ですから雪対策は必至。
スタッドレスタイヤは昨日交換済みで、準備万端です。
さて、エアコン暖房。
最近ではエアコン一台で、家中くまなく隅々まで暖か
なんて家もあります。
美濃地方でもそんな家がありますが、
美濃地方でのエアコン暖房での注意点は、
デフロスト(霜取り)でエアコンが止まってしまうこと。
日中でも一桁台の気温の寒い日は止まりますし、
夜間になれば0度以下になりますからなおさらのこと。
対策もネットで検索するといろいろ出てますが、
フィルターの掃除をこまめにするか
エアコンの設定温度を下げるくらい。
その他は、電気代が多少上がっても寒冷地用のエアコンを使う。
中には、高気密だけどファンヒーターを設置なんて家もありますが、
これは無謀を通り越して危険…
多いのは、デロンギなどの電気生焚き式の輻射暖房でしょうか。
冬季、日中でも気温は一桁台
夜間は氷点下近辺
美濃地方をはじめそんな地域では、
デフロストに対する何らかの対策が無いと…
エアコンがしょっちゅう止まるけど、
なんでやねん?
家が温まらん、
ストレスや!
一般のエアコンで外気温が0度
設定温度が22度などの条件で、
エアコンがどういう挙動をするか。
条件次第では15分運転10分霜取りなんてことも。
これらの対策ははっきり言って、設計者の責任範囲。

「霜取りで止まるのは仕方がありませんねぇ・・・」
「それは機械のせいで設計の責任ではありません」
「計算上Ua値は云々で・・・」
それなりの寒さが予想される地域では、
エアコン暖房の場合
設計者にデフロスト対策を確認しておく必要があります。
週末の肥田瀬の家の見学会
断熱と気密とスマートウイン(佐藤の窓)
それに構造の見学会ですが
もちろん、デフロスト対策してあります。
どんな対策か確認されたい方は
残席がまだ二枠ほどありますので
ご自分の目でご確認ください。

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