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社長ブログケヤキの木の下で

2016年10月3日

燃料貧乏なんて言葉がイギリスにはあるけど

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
週半ばにはこちらに来そうな台風
可児市の屋根工事のスタートを週末に延期しました。
川辺町の方は商売をされてることもあって縁起のいい日の始まりになります。
台風関係なしということはなく
台風の影響のないところから始める予定
どちらにしてもしばらく気が抜けません。
さて、イギリスにはフューエル、ポバティーと言って
燃料貧乏と言う言葉があると前先生の記事に載っておりました
(リプラン112号)
燃料費、つまり暖房等にかかるお金が
収入の10%越えている家庭のことを言います。
所得が低く、十分な断熱ができていない家に住んでいて
効率のよい設備機器の購入や断熱改修などができず
寒い家で寒い思いをしながら
我慢して生活をせざるを得ないそんな状況の人達のことをいいます。
日本でも無断熱の家はまだまだ多くあります。
何を隠そう我が家も無断熱の家なんですが
子供たちが現在は外で生活してますから
生活している人数が少ないからいいんですが
子供の数が多くて、それぞれ個室があってなんて状況を考えると
ひょっとして我が家も燃料貧乏だったかなどと考えてしまいます。
イギリスではこの燃料貧乏を2018年までに
根絶しようとしてますがなかなか容易ではなさそうです。
感心するのは行政がこのような状況をきちんと把握し
それに対しての政策を打ち出していること
日本では省エネリフォームや断熱改修に対して補助金が出されてましたが
それもすでに廃止
その時々の政権の人気取り政策や経済対策と言われても仕方がありません。
家全体の改修となると高額な費用が必要ですが
部分的な断熱改修、例えばLDKだけとか
1階のみ、あるいはLDKと寝室といった部分的な断熱改修も可能です。
もちろん、非断熱改修部分の結露など様々なことを考慮しなければなりません。
ただ断熱材を入れればいいというものでも無いわけです。
もうすぐそこに秋の気配がしてますし
11月になればそこそこ寒い美濃地方
私が子供のころは11月30日に雪なんて日も何度かありました。
燃料代を気にしなくて暖かく過ごせる部屋
炬燵に入ってないといくら暖房しても膝から下が寒いという方は
紙太材木店材に一度ご相談ください。

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