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社長ブログケヤキの木の下で

2016年10月7日

美しい日本家屋の改装工事

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日の気温は28度の美濃地方
少し体を動かすと滝のような汗が出てきました。
10月なのにという気がしないでもないですね。
今朝の気温も15度を下回りました
11.12日の朝の最低気温は13度の予報
一気に冬に突入かと思ってしまいます。

さて、今週からいくつかのリフォーム工事が始まっています。

こちらの趣のある日本家屋
私の中学時代の恩師の家
と言っても家庭科なので直接習ったわけではありません。
当時は技術家庭科と言って
女子は家庭、男子は技術と分かれていました。
今は男女共通で技術と家庭の授業があるようです。
工事は先生のお使いになってる居間とトイレ、洗面。
この家の外観は日本家屋の良さを残していて
落ち着いたものできちんと手入れがされているのがわかります。
最近の日本人の意識には
極力手入れをしなくても済むような家を望む傾向がありますが
それは間違いです。
必ず手入れをしなければなりません。
特に長く使うことが想定されるこれからの家の場合は
手入れは必須です。
一世代前の両親や祖父母が建てた高度成長時代の住宅のイメージは
手入れをしてもどうしようもないから手入れしない、でしたから
多くの方が住宅の手入れなんて何をするのかわからない
だって、父や母は住宅の手入れなんてしてなかったから・・・
設備品が壊れれば誰でも直しますが
一般的な手入れの基本は掃除になります。
加えて、サッシのガラスを磨いたり
無垢のフローリングにオイルを塗ったりということ
その延長にあるのが外観の手入れ
つまり、外壁や樋、雨戸、屋根の手入れです。
外壁のコケや、サッシの際からの雨だれのシミ
軒樋がつまって偶にそこから草が生えてるなんてのも
家を建てればそれですべて終わりというのは幻想で
維持管理にはそれなりの費用もかかります。
マンションでさえ修繕積立金があるのですから
一軒家にそれがあっても不思議ではありません。。
きちんと手入れされた日本家屋はそれは美しいものです。

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