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社長ブログケヤキの木の下で

2017年6月9日

竣工1年を経た 可児の家

おはようございます、
紙太材木店の田原です。

昨日は久しぶりに可児の家の点検にお伺いしました。
上の写真は充実したロフトの書棚
全景が写っているともっと広く感じられます。
ロフトの天井の高さは一番高いところで1.4mしかありませんが
そんな風には見えないくらい広く感じられますし
使い方も工夫するといろいろ出てきそうです。
紙太材木店では最近のロフトは階段仕様
以前は梯子が主流でしたが梯子では使い勝手が悪く
せっかく作っても荷物を入れたら開かずの間状態というケースもちらほら
2階部分に階段スペースの確保という問題もありますが
それでも階段を設置すると
使い勝手は格段に良くなります。
階段と言っても昔ながらの箱階段で十分
梯子の10倍使い勝手が良くなります。

おまけに
ロフトは構造上も水平構面を確実に増やせますから利点が多いというメリットもあります。
こちらは建具
いい色艶になってきました。
と言っても作った当初と比較しないと分かりませんね。

1年前はこんな感じ
建具の突板に荏油を塗った直後ですから
まだ馴染んでいないのが明白

最近はなんだか経年変化についての記事が多いですね。
ついでに外壁もチラリと

窓下の雨がかりの部分は色があせた感じになってます。
杉板の経年変化は諸説ありますが
紫外線と雨(水)の影響を強く受けるようで
この杉板がシルバー系の灰褐色(アッシュブラウン)に変わっていくのか
あるいは濃い茶系になるのか楽しみにしていてください。
さて、気になるのは光熱費
HEMSにすると携帯で毎月の電気の使用量などがわかるサービスを中電はしてくれてます。
まだ10ヵ月分ですが冬は超えてますから
一年で一番エネルギーを使用する1月の数字が出ています。
2世帯住宅で50坪を超える家
エコキュート、ユニットバス、キッチン(一つはミニキッチンIH付き)
洗面もトイレも全て2セット
同行した小栁がうちはその何倍使っているんだろうと嘆いておりました。
数字は1年分揃ったらデータを送って頂きますが
付加断熱をしたQ値1の住宅
1年分でどれだけのエネルギー消費になるか楽しみです。

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