社長ブログケヤキの木の下で
2024年5月10日
誰と
- おはようございます、紙太材木店の田原です。
今朝も気持ちのいい朝ですね。
寒くなるのは予報で言っていましたから、
昨夜は仕舞ってあった厚手の掛け布団を
引っ張り出してきました。
- 住まいの性能次第で
寝室の温度は変わってきますから、
使用する掛け布団は家それぞれですね。
冬でも家の中では短パン素足
それでいて冷暖房光熱費はロハの家もあれば、
電気代、ガス代、灯油代の合計が
年間ウン十万の家もあります。
2年ほど前まで最高等級だった
断熱性能等級4程度の家では、
パネルを設置してなければ
年間の冷暖房光熱費は最低でも15万円程度は
いくんじゃないでしょうか。
この15万も
恐らく我慢の15万で、
冷暖房は気にされてると思います。 - ただ、実際に家庭内で使われるエネルギーで
一番使われているのは給湯代
つまり、お湯です。
深夜電力も以前のように安くはありませんから
エコキュートだからと言って、
工夫しなければ以前ほどの恩恵はありません。
住まい手の意識としてできる節約は、冷暖房費程度です。
LEDになった今では、
電気をつけたままにせず
こまめに切っても - 期待するほど電気代は下がってくれません。
いきおい、節約しようとすると
我慢の冷暖房となります。
- しかし、我慢の節約をしなくても
給湯エネルギーを削減できれば
暮らしの質を向上させることができます。
お湯をできるだけ使わない、
あるいはお風呂に入る回数を減らす
そんな選択ではありません。
家を建ててしまってからでは
できることは限られてきます。
住まい手になる方にできることは
建てる前に、契約の前に、
設計者や工務店、
HMを選択することになります。 - 誰に相談するか
誰と組んで家づくりをするかで
ほぼ決まってしまうと考えていいでしょう。
どんな生活をしたいか
どんな暮らしをしたいか
それは人それぞれですが
ローン金利が上がっていく中、
経済的な負担は極力低くあるべきです。
住宅の性能の質を下げて
建物価格を下げて
ローンを少なくするのも
一つの選択かもしれませんが、
その選択の前にそれを選んだら
毎年どれだけ冷暖房光熱費が必要になるか
ローンの返済と合わせると
合計でいくらになるか?
目先の建築費だけを見るのではなく、
その家で生活した時の
冷暖房光熱費がいくらになるか
設計者に聞く必要があります。
- 燃費の悪い一昔前の車は
ガソリン、1リットル当たり
走れる距離は8km程度
それが今では、20kmが普通でしょうか。
家でも同じです。
燃費の悪い家といい家では
年間どれくらいちがうんでしょう。
同じ生活をした時、良い家ならゼロ
新築でも悪い家なら20万以上かかるでしょう。
しかも住むのは50年・・・
車の使用期間に比べれば、
相当開きがありますし
簡単に買い替えはできません。
どんな家を建てるかは
車と同じで、あなた自身です。
経済的にも肉体的にも
ストレスのない家を
誰と建てるかそれが問題です。
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