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社長ブログケヤキの木の下で

2023年6月2日

省エネ未対応は・・・


2023/5/26 国交省資料
https://www.ibec.or.jp/GBF/index2.html?fbclid=IwAR15etN_KjtsLfXz42rurSH5knzPscGdq-_knDcnJ305LyQKIyRF83ZRNuI
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨夜から雨で、
今日も一日雨模様の美濃地方です。
昨日は月一回の全体会議と清掃の日。
梅雨入り前に、
樋に詰まっているケヤキの葉を掃除する
いい機会となりました。
道路の南側の建物は
ケヤキやエノキの陰になるくらいですから
樋は最初からつけていませんが、
北側の建物には取り付けてありますから
樋掃除はこの時期必須のメンテナンス作業です。
一般の住宅に住んでいる方も
樋やバルコニーの排水口の点検は、
自分でできるメンテナンスです。
毎年誰かが来てしてくれるわけでは
ありませんから

自己メンテナンスの意識は大切です。
さて、住宅ローン減税。
新築を検討されている方はご存知の制度で
ローン残高の0.7%が13年間にわたって
所得税から控除されます。
例えば住宅ローンで
2500万借り入れて新築を建てると
2500万x0.7%=17.5万円
所得税から17.5万が控除されます。
35年返済だと当初の10年間は
利息だけ返済している感覚ですから、
13年経ってもローンの残高は
まだまだありますから
13年間の控除額は相当な金額になります。
制度の詳細​​については
検索していただければわかりますが
知っていただきたいのは
令和6年以降(7か月後)
に建築確認を受けた住宅は、
省エネ未対応の場合
住宅ローン減税の適用対象外になります。
適合する住宅は4つ
・長期優良住宅
・低炭素住宅
・ZEH水準省エネ住宅
・省エネ基準適合住宅
それぞれ
住宅性能評価機関が発行する
証明書が必要です。
上の4つの住宅以外は
ローン減税は適用されません。
上の資料はつい先日開催された時のもので、
小山さん(エコワークス)が出席されました。
その中での質疑を小山さんがFBで
紹介していました。
聴講者質問
「日本も 2030 年以降 2035 年とかに
等級6を義務化するなど、
先行シグナルを出すべきと考えるが、どうか?」
国交省回答
「とりあえず今はZEH レベルへの対応で大変かと思うが、
普通に考えると最低基準を ZEH レベルに 2030 年までにした場合は
誘導基準は等級6と、自然な流れとしてそういうことになるだろうと考える。」

どんな家を建てるか
住まい手の自由だとか
設計者の自由だという時代では
なくなりました。

どんな家を次の世代に残すのか
それが問われる時代です。

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