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社長ブログケヤキの木の下で

2025年7月18日

床下空間を経由して外気を導入する換気方式

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    いよいよ、今日から快晴ですね。
    月曜日から天候がすぐれませんでしたが
    また、猛暑復活の様です。
    今日明日、岐阜市で建前です。
    昨日の岐阜市は大雨の土砂降りだったようで、
    天祐がありました。

 

  • 最近は建前の前に、1階の床合板まで取り付けて
    建前を行う会社も増えています。
    万一落下しても合板の上になりますし、
    床が出来ていますから作業性も向上します。
    それと最近は基礎断熱も増えてきましたから、
    断熱材の防水の事も
    それほど考える必要がありません。
    床合板を先に張る場合、
    全面にビニルのシートを張りますから
    完ぺきではありませんが、
    建前の前に雨が降っても
    それほど水濡れの心配はなさそうです。

 

  • 紙太材木店の場合手間がかかりますが、
    1階の床合板は建前の後に取付けます。
    手間がかかりますが仮床を設置して建前を行い、
    後から仮床を撤去して
    床合板を貼り付けます。
    工務店によってそれぞれ考え方や
    施工の仕方が異なりますから
    1階床合板を
    建前の前に張るか
    建前の後に張るか
    設計者に聞いてみてください。

 

  • 紙太材木店では床下の地中熱を利用しています。
    これは一次エネルギーの削減効果を
    期待してのものです。
    一次エネルギー消費計算プログラムの中にも
    「床下空間を経由して外気を導入する換気方式の評価」の
    項目があります。
    そのため床断熱を採用しているので、
    1階の床の断熱材と合板は建前の後となります。
    設備機器を使ってのエネルギーの削減に加え、
    自然のエネルギーを使って
    一次エネルギーを削減す方法です。
    興味のある方は後日
    断熱、気密の構造見学会を開催しますので
    お越しください。
    それでは、建前に行ってまいります。

 

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