社長ブログケヤキの木の下で
2015年4月10日
読めば読むほど面白いHeat20 怪しい○○工法はこれで絶滅か
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨夜のTV番組(笑点)
三波伸介や小圓遊の話が無かったのは残念、
残っているのは歌丸だけになってしまいました。
楽太郎が今は円楽とか
昭和は遠くになかりけり、でした。
さて
「HEA20」
前回のブログで触れた「HEAT20」のご紹介をHPからすると
深刻化の一途を辿る地球温暖化とエネルギー問題
その対策のために
「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が2009年に発足しました。
HEAT20はその略称であり、呼称です。
一般のこれからこ自分の住まいを建てようとしている方にこそ
ご覧いただきたい資料がこの「HEAT20」にはあります。
前回、ご紹介したHeat20は正式には
「Heat20設計ガイドブック」
この本の価値は一言では言い表されません
百花繚乱?カオス? な日本の住宅業界の中にあって
ひとつの羅針盤のような役割を果たすと思われます。
一例を上げれば
数年前から一部では話題になっていた
遮熱材、遮熱塗料の効果について
冷房負荷、暖房負荷それぞれを
東京、大阪、鹿児島で個別に比較した資料
省エネな住宅にするには
窓を小さくした方がいいのか?
土壁の家は本当に省エネか?
などなど
住宅研究家(これから住宅を建てられる方で性能に納得されたい方)には
興味をそそられる内容になっています。
価格は2800円と大学の教科書並みですが(理系の本に比べれば安いかも)
それ以上の価値があること請け合いです。
こちらのHeat20 技術紹介も
参考になります。
これらの本や資料を読んだ一般の建築予定者が増えれば
怪しい○○断熱工法なんてものも駆逐されること必須と考えます。
PS
どういうわけか
新住協のアライさんがこの委員会のメンバー
HOMEの下の方に
ゼロエネルギー Q1住宅のことなら
目指せQ1住宅 アライ
と出てますので
近辺の方でご興味のある方はお訪ね下さい。
(昨年の研修会でお世話になったので(^_^))
本日は断熱改修の解体着工やら
解体工事が終わった現場の確認やらで
簡単ブログとなりました(手抜き)
ご容赦m(_ _)m
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