HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2016年11月2日

22度で一冬家中暖房したらいくらかかるか?

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝も9度の川辺町、
朝は一けた台の気温が普通になりました。
と言うことで本日は事務所にマキコDX(薪ストーブ)を設置します。
さて、暖かい家かどうか判断する一つの指標がQ値やC値
(Q値は最近ではUa値になってます)
でも一般のこれから住宅を建てる方にとって
この値を聞いても??なのが普通なんですね。
Ua値が0.35の家ですと言われてもピンとこないし
0.5と何が違うのかなんてもちろんわかりません。
本当に知りたいのは
家の中では夏も冬もどこでも快適と言える温度になってるのか?
プラス、快適にするのにいくら必要なのか?
灯油を湯水のように使って快適では意味がありません、
それじゃ、今までの家と同じです。
少なくても暖房費は半分にして、家中暖かくしたい
欲を言えば三分の一か四分の一に
冬は(11月から4月)家中22度にしていくらかかるのか
夏(7月、8月、9月)は家中28度にしていくらかかるのか
これを
冷暖房負荷といいます。(kwhですが金額のほうがわかりやすいので)
次世代省エネ基準のモデル住宅(120m2)では
エアコン(COP3)で22度で暖房するとして(11月から4月)暖房費は
78.7kwh/m2x0.3x120m2x26円/hで
73700円
6カ月間の暖房費としては
いくら快適でストレスなしの環境といえども
少々高い金額ではないでしょうか。
30年以上その家に住むことになるのですから
一生涯の暖房費は200万以上・・・・
10年に一度エアコンを交換すると更にプラス
次世代レベルの家で家中快適はお金と相談ということで
部分間歇暖房
人がいるとき、いる部屋だけの暖房となります。
もちろん、廊下やトイレ、脱衣室、お風呂は暖房無し
パネルを取り付ければ見かけの電気代は減りますが
仮の姿でしかありません。
本当の姿はどんなものか?
22度で一冬家中暖房したらいくらかかるか?
これを聞くとそこそこの姿が見えてきます。

Archive

ご相談予約
資料請求