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社長ブログケヤキの木の下で

2019年1月23日

隣の部屋に逃げていく暖かさ


川辺の家C
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
寒い朝が続く美濃地方ですが
日中、日が差し込む家では
性能の良い家でなくてもそれなりに暖かくなります。
南向きのマンションやアパートはそんな感じでしょうか。
そんな、マンションやアパートに住んでいた方が
一戸建ての家に住むと、
多くの人が寒いと感じるようです。
家や部屋が広くなりますし
必ずしも南向きの家になるとは限りません。
加えて上下、左右の暖房された隣家に囲まれるわけではありませんから
ある意味当然ということになります。
一般的な家は全館暖房ではありません。
家中を暖房しようと言う考えで家が作られていませんから当然なのですが
外の空気と接する、壁や天井、床にはきちんと断熱材は入っています。
普通、人がいる時、いる時間だけの暖房をしているわけですが
LDKで暖房していると
廊下や隣接した和室などの部屋は暖房されていません。
LDKの外の空気と接する壁には断熱材が入っていますが
隣室との仕切りとなる壁には断熱材が入っていませんから
暖かさは隣の部屋に相当量逃げていくことになりますし
天井から天井裏、そこから二階の部屋にも逃げていきます。
ですから、暖房されていない、誰もいない部屋でも
逃げてきた熱でそれなりに暖かい?
(我慢できない寒さではないと言う程度)
冬の家ってはそんなもんだし
使って無い部屋なんだから、そうでしょう。
そういう考え方から
冬は家の中はどこでも暖かい
どの部屋も暖かくするんだ
尚且つ、暖房代は従来の住み方の半分以下にしよう
という考えで作られているのがQ1住宅です。
どんな暮らし方をするかは選択次第ですが
私は家中暖かいほうがいい。

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