社長ブログケヤキの木の下で
2019年2月22日
建築家の住んでいる高性能住宅
長崎県美術館 隈研吾設計
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
花粉の季節になってきました。
朝起きがけのくしゃみと、食事中の鼻水には閉口します。
建築家仲間と長崎に来ていますが、
うち3人は超がつくほどの高性能住宅に住んでいて
自慢話を聞かされています(笑)
三人ともこの1年ほどの間に建てていて
いろんな計測もしているので
興味深い数値を教えてもらいました。
それは子供が三人で騒いでいると
CO2濃度はあっという間に1000PPMを越えるというものです。
もちろん
C値は0.3以下で換気もセントラル式の換気装置を使っている家です。
対策は
「外で遊びなさい」
元気よく飛び回るのはやはり外だねという話でした。
その他にもいろいろ試しているようで
引っ越した当日に家の中で焼肉をした。
床と壁の取り合いにある巾木をつけなかった。
IHの換気扇を⚪️⚪️にした。
実験にはそれぞれ理由があるのですが
結果については悲喜交々
面白く話を聞かせてもらいました。
高性能な住宅を設計したり、建てていても
実際そういう家に住んでいる設計者は稀
モデルハウスではなく家族と一緒に実際に住んでいるのですから
話に説得力があります。
私のように築100年を越える家に住んでいると
夢のような生活です(笑)
Category
- 家づくりのたいせつな話(513)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(413)
- 温熱環境(207)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(36)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(91)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(176)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(6)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(66)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)