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社長ブログケヤキの木の下で

2020年12月23日

ようやく付いた、外付けブラインド

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おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今年も残すところ1週間あまりとなりましたが、
先日完成した下米田の家にようやく外付けブラインドが付きました。


発注してから4か月余り…
通常は3か月程度なので8月に発注してましたが、
コロナの影響もあってこのように時間がかかりました。
紙太材木店では日射を制御するのに主に3つの方法を取ります。
外付けブラインド
木製ガラリ戸
それにシェードです。
この下米田の家では3つ全部使ってますが、
どこにどれを使うかは機能や価格、使い勝手、
そしてデザインのバランスで決まっていきます。
伝統的な日本家屋では衣替えと同じように
夏になると建具を変えていました。
障子や襖から簀戸に家中の建具を交換するのですから、
建具を収納しておく蔵や物置が必要となります。
古い旧家では今でも当たり前のように
6月になると簀戸にし、
10月になるとまた障子や襖に戻します。
もちろん現代の生活様式からは
かけ離れていると思われるかもしれませんが、

そのように暮らしている方は今でも大勢います。
新築の住宅において
日射を制御するこれらのものは、
従来日本人がしてきた建具の衣替えを
現代の生活様式に合わせたとも言えるのではないでしょうか。
風通しや室内入る光の強弱、あるいは外や内から視線。
きちんとした性能を確保することで、
肉体的にも精神的にもより暮らしを楽しむことができます。

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