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社長ブログケヤキの木の下で

2009年10月21日

玄関框(げんかんかまち)

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
まだ、かろうじて「おはよう」と思いましたが
ちょっと、遅いようですね。
朝一番で、市役所の建築指導課へ行ってきましたので
遅くなってしまいました。
昨日は、午後からO様とお打合せ、
その前に、25日に行う川辺町のM様邸の完成見学会の現場に行ってきました。
*玄関框=玄関のタイルから床のフロアーに上がるとき床の端に使われる木
玄関ホールの床は栗の無垢材のフロアーですが
ウレタンを塗ったものではなく
オイルで仕上たものです。
そのため、玄関框の材料には
既製の単板を貼った框は全く合いません。
栗の土台を加工してとも思いましたが
芯付きで、恐らく乾燥して割れてしまいます。
さて、何を使おうかと
倉庫の奥へ行っていいものを
見つけました。
なんと栗です。
15センチ×20センチ×2m
加工すれば框になります。
数年前に木工作家のところで
もう栗は使わないからと頂いてきたものです。
もともと家具用に仕入れてあったものですから
材質もいいもので、まさにぴったりの框になります。
この框を見るだけでも
無垢の木材のよさが誰もが実感できます。
そのほかにも、お客様自らが塗られた珪藻土の様子や
新築と同様なのに新建材の匂いがしない感覚など
いろんな見所のある家ですので
是非、皆さん来てくださいね。
さて、本日からお風呂は屋根の瓦を葺いてます、
泥を使って瓦を葺いてますので
あす、様子を報告しますね。

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