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社長ブログケヤキの木の下で

2021年8月27日

手入れが



おはようございます、
紙太材木店の田原です。
美濃地方、
岐阜は昨日も今日も37度の予報が出てます。
昨日はそこまで上がりませんでしたが
さて、今日の気温はどうなるでしょう。
池田町の家では昨日から外壁に杉板が張られ始めました。
東西南北、全て杉板ですから
それなりの枚数が必要です。
通常、200枚単位で購入します。
1枚ずつの購入よりお値打ちになるからですが、
200枚では足りなのでもう一山購入することになります。
2山購入したわけですが、
1山目のものと2山目のものの製材所が違っていて
杉板の幅が微妙に違っていることが判明。
つまり、幅の大きな板は幅の狭い板に合わせて
6mmほどカットすることに…
もともと長さは2mありますから
1820mmにカットする必要がありますが、
幅もとなると、それなりに手間がかかります。
工業製品のサイディングではなく杉板ですから
取り付ける前に大工さんの手が入るのは自然な流れで、
これは杉板だけに限らず
住まいで使用される木材には多くの人の手が必要です。
実はこの杉板には
全てウッドロングエコが塗布されているのですが、
塗ったのは住まい手のご主人。
7月末から間を空けて3日間ほど。
紙太材木店の加工場に来られて塗られたのですが、
うち2日はご主人の友達も一緒でした。
その他にもご主人には
無垢の床の荏油塗りや
壁の珪藻土塗り
外構のワークショップなどに参加していただく予定です。
どれも特別な技術が必要というわけではありません。
時間さえ作ることができれば、
住まい手である一般の方でも誰でもできます。
長く住む自分の家ですので
普段の点検や手入れ、ちょっとした補修等、
自分でできることは自分でするという習慣があると
住まいをより快適に、同時に長持ちさせることができます。
住まいに対する愛着も湧いてきます。
室内に使ってある手摺や窓枠、カウンターや床と言った
無垢の木は手入れをしていただければ、
それに応えるようにより美しく輝いていきます。
そんな住まいを大切にするご両親の姿を見て育つお子さんには
きっと良い影響があるはず…
かも?

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