社長ブログケヤキの木の下で
2012年11月14日
赤身と白太、どっちが強い?
こんばんは
紙太材木店の田原です。
本日は岐阜県の木造住宅アドバイザーの養成講座の第一回講義
美濃市の森林文化アカデミーは
うだつの上がる町並みを越えて少し行った所です。
県産材を出来るだけ使って家を建てよう
でもその前に県産材のこと、
もっと前に木のことを知ってもらおう
というのが第一回の講義内容
講義だけでなく
実証、実験で意外な事も判明
先人の知恵も実験で確認
赤身は白太より単純に強いわけではないこと
(知ってる人ほど意外でしょうね、これは)
自然に生じた一面の割れに付いては
割れてる材ほど剛性、強度がある。
これも比較実験してみると
上の写真の真っ二つに折れてるほうが
割れがない柱、
割れのある下の柱と比べると
3割程度強度が低い
意外ですが
講義を受けると
ああそういうことなんだということが分かります。
背割れのない柱が
最近急増してますがその注意点も明らかに。
朝の10時から5時まで缶詰でしたが
中身の濃い内容でした。
次回は現地研修で弁当持参
気合が入ります。
それでは
皆さん、次回をお楽しみに。
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