社長ブログケヤキの木の下で
2013年2月8日
省エネ住宅研修
こんばんは
紙太材木店の田原です。
最近は前日の夜にブログを書くようになっていたのですが
昨夜はPTAの新年会
帰りは午前様となってしまい
今朝も一番で土岐と恵那へ
新住協の金子さんのところで
一日缶詰で研修
前回は東大の前准教授の講義(省エネ手法)でしたが
今回はQ値計算プログラムをつくった
大橋さんの講義
内容は
難しい言葉でいうと
「熱損失係数及び暖冷房エネルギー消費量・夏季日射取得係数の計算解説と演習・試験」
簡単にいうと
日射の利用(寒い冬はたくさん取り入れたい)
日射の遮蔽(暑い夏は日射なんてお邪魔虫)
これを計算に基づいて
過ごし易い家を作るにはどうするか
一般の人にも分かり易く説明する手法の勉強
冬に無暖房で過ごせる家は経済的な側面を除けば
技術的にはすでに可能
但しそのような家の場合、
冬でもオーバーヒートしてしまう可能性がある。
まして夏となると・・・
真夏の昼間を無冷房で過ごせる家というのは
そうは簡単にはいかない。
温度だけでなく湿度も大きく関係してくるから
日本の夏は湿度が大敵
これを何とかしなければ
無冷房はちょっと無理
ダイキンが家庭用のデシカを出しているけど
価格と電気代が予想以上で
一般に普及するかどうかは微妙なところ
でも
夏の湿度
それも何とかなりそうな百年プロジェクト
今年の夏が待ち遠しい。
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