社長ブログケヤキの木の下で
2012年12月19日
コールドドラフト
こんばんは
紙太材木店の田原です。
昨夜からぐっと冷え込んできた美濃地方
昨夜は忘年会だったので
駅でタクシーを待っていたのですが
その時間約30分(夜中の12時を回ってました)
携帯の温度計は3度
出かける時にそれほど寒くなかったので
コートを持ってこなかったことを後悔しながら
ベンチで震えておりました。
さて、先日
八百津町の家F邸の奥様から宿題を頂きました。
和室の中窓障子からコールドドラフトの冷気が下りてきて寒いとのこと
週末の朝9時にお伺いしていろいろお話を聞いてみる。
サッシはアルミ樹脂、LOW-EガラスでU値は2.33と
日本の市販サッシでは最高クラス、
と言っても世界基準で見ると?ですけど。
大抵想像はついているんですがやはり
朝の9時なのに暖房をしていない・・・
昨夜から暖房はしていないとのこと
Q:いつつけるんですか?
A:夕方から・・。寒くないので。
私:・・・・
この家がいくら高性能の家でも
暖房無しで過ごせるほどの家ではありません。
家を冷やさないためにも
必ず暖房してください、と念押し。
LDKと水周りで生活が完結してしまうと
そこさえ寒くなければ不満は無く、
それ以外のところを温めるのは
無駄使いのように感じてしまうのは
日本人の特性のようです。
F邸、オール電化ですが昨年の年間の電気代は12万をきっています。
さらに、昨年太陽光パネルを載せましたから
はっき言って電気代はかかっていない家なので
出来ればもっと電気を使っていただきたい家
先日行った、大福町の家の奥様も
フフフ、切ってましたと正直におっしゃってましたっけ。
さて、
中窓障子のコールドドラフト対策は
家を暖める事である程度改善されますが
以前お話したウインドラジエーターが効果的
でも今回はサッシと障子の間のスペースの関係で無理、
それに幾ら電気代が少なくても使いたくないものは使いたくないだろうということで
障子に細工をすることに。
生地の厚いカーテンを使ったり
障子の紙を桟の裏表に二重に張ったりと言う手は
結露を助長しますからNG
見た目のデザインも大切ですから
何でもやればいいという訳ではありません。
でも実はこれならと言う秘策がありますから
週末に提案に行ってきます。
これなら効果も抜群のはずですから
試してみるのが今から楽しみ。
これからの厳冬期
一番シビアな条件で試験をすることになりますが
ワクワク感がたまりません。
吉村障子なら余計に都合がいいかも。
それでは
皆さん、次回をお楽しみに。
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