社長ブログケヤキの木の下で
2013年1月18日
新築の家でも対策が必要なヒートショック
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
先日、NHKのニュースでヒートショックの死者が
年間17.000人と報じていました。
ご覧になられた方も多いと思います。
若い方はそんな寒いお風呂や脱衣室のある家に住んでるからと
どこかよそ事のような感覚でお聞きになってる方が多いのではないでしょうか。
自分達が建てる家はそんなに寒くないから大丈夫と思ってる方が大部分ですが
何もしなければやはり新築でもお風呂や脱衣室は寒いのです。
次世代省エネ基準程度では寒い・・・
17000人のヒートショック
よく交通事故の年間死亡者数(4600人)と比較されます。
4倍もあるんですが身近な実感がありません。
もう少し考えてみましょう。
ヒートショックが起こるのは主に冬
12月から3月までの4ヶ月間に6割の方が亡くなります。
17000人の6割は10.200人
ということは4ヶ月、120日で10200人だから
一日85人ということになります。
交通事故は平均的に起こるとすると一日12.6人だから
ヒートショックの85人は
実は交通事故の6.7倍
もう少しみてみましょう。
冬場のヒートショックは
一日に85人ですが
お風呂に入るのは
おおよそ5時から11時までの6時間
ということは
1時間に14人・・・
冬の日本、
夕暮れ時から深夜にかけて
4分20秒に一人がヒートショックで亡くなってる。
次世代省エネ基準でも
お風呂や脱衣室の寒さ対策や工夫が必要です。
もちろん、それ以前の古い家の脱衣室やお風呂は断熱改修
お年寄りのいる家庭でのリフォームは
キッチンよりも脱衣室、お風呂が先です。
でも若い人は
自分が建てる家は大丈夫と思っちゃうんですよね。
紙太材木店が建てるQ値が2を切る家でも
特別な工夫をしなければお風呂は寒い
まして、次世代省エネ基準程度では
何をかいわんや、である。
ランチ
ミッドランドのねのひ
魚御膳だっとような
煮魚、フライ、焼き魚、お刺身
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