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社長ブログケヤキの木の下で

2020年12月9日

換気のできる換気扇

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おはようございます、
紙太材木店の田原です。
朝は3度台が定着した美濃地方。
来週から寒くなるようですから、
初氷もようやくお目見えとなりそうです。
昨日は下米田の家の写真撮影。
プロとアマチュアの技術と機材の差がよくわかりましたから、
建築写真を自分で撮影しようなんてことはやめました。
とは言いながら
プロの持っている機材は気になるもので、
シフトレンズなるものを教えてもらいました。
同じ位置から外観を撮っているのに
私の写真は上を見上げたように写っているのに、
プロの写真は見上げたようではなく水平方向から撮っているように映っているんです。
そちらの方が断然いいのが素人目にもわかります。
ところがお値段は
手持ちのEOSに付けようとすると20万程…


換気扇コントローラー
さて、
今回の見学会ではCO2測定器を置いて二酸化炭素濃度を測ってました。
朝一番の誰もいない時で480ppm程度
私が入ってしばらくすると570ppm
見学者が入ってくると700ppm前後と言った所です。
住宅では二酸化炭素濃度の規定がありませんが、
ビル衛生管理法では二酸化炭素の基準値は1000ppm以下と定められています。
通常、大人二人に元気のいいお子さんが3.4人いると1000ppmを越えますから、
アラーム機能の付いた測定器だとピーピーと鳴って知らせてくれます。
一般的な住宅の換気装置は2時間に1回。
家中の空気を入換える量に設定してありますから、
人が増えても少なくても一定の換気しかしません。
今回下米田の家では空気汚れセンサーとCO2センサーの付いたコントローラーを設置して、
室内の空気の汚れ具合に合わせて換気量を自動で調整できるようになりました。
人が大勢集まった時や、室内で焼肉をした時
焼き魚が好きで毎週のように食べられる方
コロナ禍で換気が時々気になる方にはお勧めの機能です。
複雑な装置ではありませんから取り換えや交換も容易です。
ある意味
「換気のできる換気扇」
と言っていいかもしれません。
換気装置にコントローラーを接続するだけでできますから、
一般的な24時間換気扇でも使えるものがあると思われます。
既に設置してある方は設置した工務店やHMに問い合わせてみてください。
換気の気になる方は要チェックです。

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