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社長ブログケヤキの木の下で

2019年8月2日

ドアを開けたままエアコンのすすめ


京都 貴船の川床
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨夜も熱帯夜で
今朝(6時)は既に27.5度で湿度80%。
基本的にエアコンをつけたまま寝てますから
以前のように暑くて眠れない夜と言うのはありません。
それと以前のエアコンの利用の仕方は
タイマーを使って就寝2時間後にオフにするというものでしたが、
それだとオフになると30分ほどで暑くて目が覚め
そこでまたスイッチを入れるの繰り返しでした。
朝までずっとエアコンはつけたままにするということに対しては
なんとなく後ろめたさのようなものがあったことで
(室内が寒くなり過ぎることもあり)していませんでした。

暑くて何度も目が覚めて眠れない翌朝の疲労感や
日中の仕事の効率などを考えた時、
エアコン代を惜しんで不健康では元も子もないと気づいた次第。
温度設定を考慮すれば、寒すぎるというクレームもきません(汗)

以来、熱帯夜はエアコンはつけたまま寝ることにしています。

以前もお話ししましたが
我が家では寝室のドアは開けたまま寝ています。
これはドアを閉めていると夫婦二人でも二酸化炭素濃度が3000ppmを越えるからですが
エアコンをつけたままにしている今でもそうしています。
ドアを開けたままエアコン?
と思われる方もいると思いますが
ドアを開けたままだと寒くなり過ぎずちょうどいいんですね。
それに、室内の空気も撹拌されますから
ドアを開けただけの時よりも
ドアを開けてエアコンを稼働させた時のほうが
室内の二酸化炭素濃度も下がります。
24時間換気がまだ義務化される前の建物ですから
このような対策を取ってますが、
2003年に24時間換気が義務化されて間もない頃の住宅は
基本的に義務化されたならしょうがない、
「換気扇が付いていればよい」程度の認識で、
気密がというレベルではありません。
つまり給気口が部屋のどこかについていて
入口のドアの下の隙間が2センチほど取ってあって
トイレや脱衣室、浴室に24時間換気扇が付いているというものです。
これらは机上の計算。
つまり給気口以外家の隙間は無くて
給気口から入ってきた空気が換気扇まで矢印で書いたように移動して
室内の換気している

と言うものですが現実はそんな具合にはいっていません。
家中に隙間があるのですから
恐らく換気扇のある周辺だけの換気と隙間の自然換気となって
計画的な換気はできていません。
24時間換気が義務化されて間もないころと書きましたが、
もちろん今でもそのような住宅は数多く建てられています。
ドアを開けたままエアコンと言うのは
残念ながら新旧を問わず有効です。

そして、夏だけでなく冬も。

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