HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2022年6月29日

これは別物


おはようございます、

紙太材木店の田原です。
本当に梅雨が明けてしまったようで、昨日は2Lくらい汗が出た…
よくもこんなに大量の汗が出るもんやと、関心するくらいでした。
今朝も6時で気温27度、湿度75%。
もちろんエアコンはつけたままの就寝。
そうでなければ暑さで、とても寝てられなかったでしょう。
今日は新住協。
中部東海支部の勉強会で、春日井のパナソニックエコシステムズ。
「適切な換気システムを選定するために知っておくべき基礎知識」
・風量設定により騒音、消費電力、熱交換効率はどう変わるか?
・圧損を大きくしないために設計、施工上、考えると良いこと
・第一種換気の換気能力と建物の気密性能との関連性
・国産換気メーカーが50径ダクトを採用する理由とそれで風量を確保できる理由
・国産メーカーがダクトレス熱交換換気システムを作らない理由
・換気が室内の温度や湿度に与える影響
・パナソニックが考えるこれからの住宅の空気質
主な内容を上げましたが、
なんだかメーカーの宣伝臭のある項目や
ホントかな?なんてものもあって、
ある意味、突っ込みどころと言うか質問のし甲斐のある勉強会。

住まいの中で換気装置ほど、設計と施工が影響する機器はありません。
給湯器でもエアコンでも、
あるいは食洗機、IHやガスコンロでも設置すれば
どのメーカーでもそれほど大きな差はありません。
換気装置は取り付け方や配管設計自体が、
機器の能力に大きな影響を与えます。
他の住宅設備機器とは、
全く別物と考えなければなりません。
つまり、
誰が設置しようと
誰が設計しようと
同じ能力が出るなんて思ったら大間違いなのが換気装置。
設計や施工の仕方次第で相当な差が出ます。
でも、それは一般の方にはあまり知ってほしくない雰囲気…
と言うより、
実は本人達がよくわかっていないところが相当程度ある?
ということで日本では換気装置は
「由らしむべし知らしむべからず」の対象商品
住まい手側の方も
勉強しておく必要があります。

Archive

ご相談予約
資料請求