社長ブログケヤキの木の下で
2010年2月14日
金物隠し
こんばんは、
紙太材木店の田原です。
昨日はオフで家族と2年ぶりのスキー。
年とともに年々出発する時間が遅くなり、
昨日の出発はなんと8時半。
昔であればその時間にスキー場到着ですが、
最近の我々夫婦にはこの時間で十分です。
ただ、子供達は少し物足りないようです。
そのうち滑りたければ
友達同士で行くようになるでしょう。
帰り道に温泉やサウナがあるのは
本当に助かります。
さて、2月10日のブログでお見せした
木のふたが取り付きました、
こんな具合です。
並べてみると
こうなってます。
梁や火打ち梁を固定するために
ボルトを使用しますが
その金物がそのまま部屋の視界に出るのには
少し抵抗があるので
紙太材木店では
それを隠すのに使っています。
和室の長押を固定する釘を
隠すのに、釘隠し
(Googleで画像検索して下さい、貼り付けようとしたんですがうまくいきません)
を使いますがそれと似た働きをします。
釘隠しには
根付や刀の鍔、襖の取っ手のように
日本の伝統的な美しさを
表現したものが少なくありません。
お調べになるときっと興味を引かれると思います。
このボルト隠しも
角の面を取ってあるだけですが
形や材質をもう少し
考えてみたいですね。
ちょっとした手間ですが
遊び心がくすぐられる
小物です。
次回お知らせする時はもう少し工夫しますね。
それでは皆さん
また明日。
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