社長ブログケヤキの木の下で
2009年10月5日
地鎮祭 (2)
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は地鎮祭、
午前中は川辺町のO様邸で
土壁の家です。
今日から、物置と植栽の撤去が始まります。
水曜日からは、
松田大工さんが会社で
破風(はふ)、裏甲(うらご)、
広小舞(ひらごまい)、登淀(のぼりよど)、垂木、などを
鉋(かんな)や鑿(のみ)で加工します。
建前の時に必要になる部材を事前につくっておく作業です。
鉋を掛けた部材は
素手で触るとその跡が後々出てきます
はっきりとした手の跡が材料に出てしまいますので
取り扱いに注意が必要です。
破風の加工はこんな風になります、
これは神戸町のN様の時のものです。
建前の時の取り付けはこのように皆で取り付ける事になります、
鉋を掛けたときの木の香り、
皆さんにも是非、知っていただきたいですね。
同時に、大工さんの技術も知って頂ければと思います。
出来る大工さんも少なくなってますし、
その機会もどんどん減っています。
1週間ほど加工をしてますので
いつでも、会社にお越し下さい。
午後からは
八百津町のF様の家の地鎮祭、
内部の壁は全て漆喰の家です。
奥様やご主人のご両親
奥様の弟さんやそのご家族に参加いただき
とてもにぎやかな地鎮祭になりました。
百年プロジェクトの仕様の家で
当社が今まで手がけてきた家より
さらに一歩進んだ家になってます
(今まで建てていただいたお客様の家もいい家ですよ)
でも、紙太の家も毎年進化しています
来年はもっといい家が出来る事になるかもしれません
皆さん、期待していてくださいね。
その後は川辺町のK様の家の施主検査
大勢で社内検査をしても
施主検査では
やはりまだ指摘事項がでます
今以上に精進する必要がありますが、
社内検査の仕組みを変える必要がありそうです。
施主検査での指摘事項をなくすのが
今年の目標です。
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