社長ブログケヤキの木の下で
2010年8月7日
左官工事のはじまり
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨夜は少し雨が降りましたから
それでぐっと気温が下がり
過ごしやすかったですね。
デスクトップのDELL2200
毎朝起動してから20分ほどは使い物になりません、
ウイルスバスターのアップデートが始まり
途端に動作が遅くなります。
漢字の変換にも立ち止まってしまいます。
コメントの返信二つに
15分以上かかってしまいますから
そろそろ変え時か思案中です。
さて、川辺町のO様邸、
昨日から左官の仕上げ工事に入りました。
といっても中塗りから始まりますから
8月いっぱいはかかりそうです。
先ず、鴨居の上にある力貫
ここは木がそのまま見えていますから
中塗りの土がつきません。
そのためラス(金網)を張ります。
でも、そのまま土を塗ると
今度はラスが錆びて土が落ちてきますから
力貫のあるところはモルタルで中塗りをします
この部分は左官屋さんによっていろいろやり方が異なります。
荒壁をつけるときに縄を巻いておいたり
あとから麻を釘で留めたりするやり方もあります。
若井さんが先行してその部分にラスをつけています。
玄関周りでは中島さんが
漆喰の仕上げ工事をしています。
ライトを持っているのは光で陰を出して
鏝(こて)をかけた後のムラをつぶすためです。
鏝は長さが5寸(15センチ)ほどの金属の板です。
これで広い面を平滑に塗らなければなりませんから
何度も鏝でムラを押える必要があります。
漆喰の仕上はとても綺麗ですが
私の写真の腕ではそれを撮ることができません
ご覧になりたい方は是非現地までお越し下さい。
8月いっぱい左官工事になりますので、
お盆期間はお休みですが
昔からの左官工事の様子を見ることができます。
紙太材木店まで来ていただければ
案内図をご用意します。
それでは、
皆さん、また明日。
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