社長ブログケヤキの木の下で
2023年5月22日
長く使う
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
週末は大阪でMOKスクール。
帰社して打合せとメンテナンスで、
慌ただしい日曜日になりました。
大阪で食べた朝食のバインミーとフォー、
どちらもパクチーが使ってありますが
とてもよくあっていて、
すっかりファンになりました。
もともとフォーは好きだったんですが
バインミーは初めて。
バインミーのお店は
名古屋や岐阜にも
何軒かあるようなので、
味を真似して作ってみようと思います。
ハスクバーナー339XP
愛用のチェーンソーです。
20年以上薪づくりで使ってきました。
先日の長屋の改修工事の時に
動かなくなりました。
燃料ホースが劣化して、
パージポンプで送っても
ホースが切れてしまう症状です。
森林組合で年に数回販売店による
無料のメンテナンスがあります。
偶々それが翌週だったので
持ち込んだのですが、
機種が古くて補修部品もなく
修理不能と言われたとかで
持ち帰ってきました。
燃料ホースの交換程度ですが、
チェーンソーは同じメーカーでも
機種は千差万別。
20年以上前なら無理かなと思ったのですが
念のためネットで検索すると、
339XP用の燃料ホースが
あるではないですか。
20年以上前の機種の
メンテナンスはしないという
販売店の方針なのか、
新しいチェーンソーの購入を勧めたかったのか
それは不明ですが、
顧客目線でなかったのが残念です。
不具合が起こっても
修理をして長く使いたい。
良いものを長く、大切に使うことで
長期的に見れば
結局は使うお金は少なくなります。
住宅には様々な資材や
設備品が使われます。
その一つ一つについてメーカーは
どんなポリシーで作っているのか
あるいは
設計者はどんな考えで
その設備や資材、素材を使うのか?
また、住まい手が選んでいる
あるいは設計者が住まい手に勧めているものは
どんなものか?
これからの日本の住宅は
少なくても50年以上、
出来れば70年、80年と次の世代、
あるいはその次の世代にも
使ってもらわなければなりません。
その立脚点に立った時
どんな設備を選択するか
どんな素材を使うのか
どんな性能にしておくべきか
メンテナンスや補修、
あるいは時代に合わせた性能とするのに
多額の費用を必要とする家では
お子さんだけでなく、
社会の誰からも
そんな家に住みたいとは
言ってもらえません。
次の世代が喜んで住んでくれるような家。
素敵なキッチンやデザインの好みは
人それぞれですから、
何が本質か考える必要があります。
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