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社長ブログケヤキの木の下で

2011年10月14日

高断熱だけ?

こんばんは
紙太材木店の田原です。
もうこんな時間ですね、
日が暮れるのも早くなりました。
さて、
「低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議」と言うのがあります。
いかにも官僚が考えそうなネーミングですね。
昨年、2020年までに全ての新築住宅・建築物の省エネを義務化するという
具体的な工程が示されましたが
国土交通省がその具体策を協議する会議を今月に開催するそうです。
震災を機に日本の住宅も本格的に省エネの時代に突入です。
紙太材木店の家も
高い断熱性能と気密性能がありますが
同時に
換気性能も確立されています。
高い断熱性能があっても
窓は結露でびっしょり
でもお肌はカサカサ
そういう家は沢山あります。
結露でびっしょりの窓
毎日拭かなければなりません。
埃がたまったり
ダニの屍骸や糞が
浮遊粉塵となって漂い
結露水に付着します。
暖かい家だからしょうがない・・・
なんて思わないで下さいね
それは換気不足の家なのですから。
壁掛けの24時間換気扇が
ずーっと回っているから大丈夫
ではありません。
お知り合いでここ数年以内に新築を建てられた方に
聞いて見てください。
寝室の窓、結露してる?
高い断熱性のある家のはずなのに
トイレもお風呂も寒い家
暖房器具をきれば
直ぐに寒くなる家もたくさんあります
高断熱だけでは
思ったほど暖かくないのはなぜなのか
科学的に考える必要があります。
それでは
皆さん、また明日。

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