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社長ブログケヤキの木の下で

2014年1月20日

無償の断熱性能相談サービス

こんにちは
紙太材木店の田原です。
3月末の消費税アップ前の駆け込み需要もあって
早朝からの打合せで
ブログのアップも少々遅れ気味・・
さて、2020年までに
全ての建物(住宅、ビル、アパートetc)で
省エネ基準が義務化されますが
一般の方でそれをご存知な方はかなり少ない。
家を建てる予定のない方は仕方がありませんが
家をこれから建てる、あるいは建築中の方でも
それをご存知ない方が大半です。
これは
「そういうことは自分にはあまり関係がない」
あるいは
「私の建てる家の省エネ度は十分」
担当の営業マンから
「大丈夫ですよ」と言われてるから
いろいろ理由があります。
さて省エネ基準が義務化されるとどういう影響が自分の家にあるか?
それは
資産価値が下がります。

義務化されるのは今から6年後
一応今の基準で義務化される予定ですが
耐震基準も建築基準法ぎりぎりクリアが等級1
その1.25倍が等級2
1.5倍が等級3
省エネ基準もぎりぎりクリアなら
それは最低基準と考えるのが普通でしょう。
しかも今から6年先のことです。
資産価値として考えるようになるのは
これから10年、20年先の話ですから
今の基準で建てたとしたら
耐震基準と同じく
省エネ度の低い
不適格住宅
となるのは目に見えています。
建ててしまった後に
断熱不足を補強しようとしても
サッシの補強だけでは不足しますから
壁や天井、床の断熱材を入れ替えることになります
当然、資金的にもかなりの金額が必要になります。
我慢するか
エアコンやファンヒーターで
お金をかけて家を温めるか
となれば
燃費の悪い家ですから
資産価値が低く見られるのは仕方がありません。
暑さ、寒さに起因する健康への影響は
一般の方が考えているよりも遥かに大きなものがあります。
最初に家を建てるときに
基本的な性能を上げておくことは
太陽光パネルを設置することより
遥かに優先度の高いものです。
今は計算すれば
この断熱材、このサッシを使うと
この家では年間の暖房費は幾らかかるということまでわかります。
暖かい家、資産価値の下がらない家をお考えの方は
今一度考えてみる必要があります。
燃費についても、資産価値にしても
消費税の差よりも遥かに大きな金額の差が出てきます。
もちろん健康の度合いも疫学的な統計で
より暖かい家の方が
より少ない医療費で済んでいることがわかってます。
次世代省エネ基準程度の家は
はっきり申し上げれば
寒い家
今週末の
ものさし塾でも寒い家についての話が出ますが
紙太材木店でも
無償の断熱性能相談サービスをしています。
リフォームをお考えの方
今新築をご計画中の方
よそのメーカーと話を進めてるけど
断熱について不安のある方
数値的な裏付けのある説明を聞きたい方
お問い合わせ下さい。
ご家族の健康のために。

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