社長ブログケヤキの木の下で
2014年3月5日
日本以外の国では冬に寒い家は普通ではない
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
少しずつ暖かくなっているようで
昼間の最高気温も上昇傾向
ただ、まだ朝と夜の暖房は必需品
先週 日本経済新聞に旭化成建材が
断熱材のネオマフォームの広告を出してました。
なかなかよくできた広告ですが
日経に出してるのは?
このような広告は
もう少し媒体を考えて出さないともったいない。
ということで
探してみるとこちらがありました。
アラスカから来た先生
スエーデンから来た若者
シベリアから来たおばあさん
カナダから来た女性
皆さん、異口同音に
日本の家は寒い・・
「朝起きたら息が白くて、コレはヤバイと思ったですね」
これって日本の家ではかなり頻繁に起こっているはず
でもかなりの人はそれは普通のこと
冬なんだからそうでしょとも思っている。
息が白くなくても
起きた時の室温が12.3度というのは一般的で
次世代省エネでもそれくらいでしょう。
旭化成建材の宣伝なのでネオマフォームという断熱材の宣伝をしてますが
断熱材であれば熱伝導率と厚さで性能が決まりますから
何を使っていただいても構いませんが、
冬の朝起きた時に室内が寒いのは
これらの国では
どうやら普通ではないことらしい
と感じて下さい。
感じていただけたら
どれくらいの断熱材を入れなきゃいけないかを考えましょう。
日本の基準ではどうやら寒い家になりそうですね。
EU(フランス、ドイツ、スイスetc)ではどういう基準か調べてみましょう。
調べていくとQ値という数字にぶつかるはずです。
するとどうやら
Q値をどれくらいにするかで
家の暖かさも決まることがわかります。
付随して換気や気密の大切さも理解できるようになります。
ここまで来てようやく
住宅初心者の方が
暖かい家に住むための一歩を踏み出したことになります。
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