社長ブログケヤキの木の下で
2019年2月18日
知らず知らずのうちにメーカーの手にのってるキッチン選び
おはようございます、紙太材木店の田原です。
昨日友人がFBにカモシカの写真を載せていたのですが
それが私の住んでいる川辺町。
ゴルフ場に現れるとは聞いていたのですが
住んでいる家のほんの10mほどの近さまで来ていたそうで、
一昔前までの環境とはいろんな意味を含めて随分違ってきたようです。
さて、NHKのテキスト
趣味どきっ
火曜日の放送シリーズ、
「人と暮らしと、台所」
今週、19日は中村好文さん。
料理研究家やら
料理が好きな人たちの台所が拝見できます。
住宅を設計する仕事柄、
台所の使い勝手については気を使います。
大きく分けると
調理をするための道具と調味料
料理を提供するための食器類
この二つをどのように配置するかですが、
キッチンの向いている方向や
食卓の位置によっても違ってきますから
何棟設計しても同じと言うのはありません。
つまり、キッチンは千差万別なんですね。
でも上のテキストを見ると
料理好きな方のキッチンは
なんとなく共通している部分がありますし、
テキストを見ているだけで
美味しい料理を作るためのキッチンとはどんなものかの
ヒントのようなものが見えてきて楽しい気分になります。
ともすれば
ショールームへ行くと、
システムキッチン本体の仕様や色、扉の柄
バックカウンターの面材や引出しの数
レンジフードの形や色
そんなところに目が行きがちになります。
それはキッチン屋さんの売らんがための戦略?
多くの方はこの戦略に引っかかってしまいますが、
キッチンの本質はもっと違うところにあるのでは?と思わせてくれます。
現在住まいのプランを打合せ中の方、
キッチンプランが今一つ納得がいかない方には、
必見のテキストと番組です。
一度設置してしまえば20年、30年は使い続けることになりますから
時間をかけても検討しても損はありません。
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