社長ブログケヤキの木の下で
2019年6月19日
ナイチンゲールの看護覚書 東大 前先生の資料
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨夜の新潟、山形の地震
マグニチュードは6.7で震度は6弱と6強。
昨年の大阪北部の地震から一年ですから
日本中、どこでもこの程度の規模の地震は必ず起こると
覚悟する必要があります。
さて、
昨日、東大の前先生がFBで
自身の授業で使っているPDFの資料を公開されました。
東大の授業で使っている資料なんて
見てもチンプンカンプン(古い?)
なんてことはありません。
専門家であるほど素人にも分かり易い説明や資料を準備していただけます。
東大 前先生の資料より
もちろん専門的な部分もありますが
分からないところはパスしても問題はありません。
ベルヌーイの式なんてわからなくても大丈夫。
一般のこれから家を建てようとする方に見ていただきたいのは
先生の資料の
1. パッシブ技術とアクティブ技術
2. 空気質と換気
3.4.5 は東大の資料なので興味のある方だけ
お読みいただければ分かりますが
パッシブな暮らしでもアクティブな暮らしでも
住まいの空気質の確保には気密は不可欠。
そして換気が大切と言うことを
ナイチンゲールまで使って解説してますが、
換気の大切さをナイチンゲールの看護覚書を使って解説するのは
建物の空調や温熱といった設備関係の専門家の間では
共通の認識のようです。
私が初めてナイチンゲールの看護覚書の話を聞いたのは
今から10年以上前ですが前先生と同じことを教わりました。
東大 前先生の資料より
前先生の看護覚書の解説資料を読むと
住宅の設計者は
ただ単に間取やデザイン、インテリアを考えればいいだけでは
ないことが分かりますし、
それ以上に住まいにとって大切なものが何か見えてきます。
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