社長ブログケヤキの木の下で
2017年1月23日
川辺町の家C WEB内覧会
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
川辺の家Cの内覧会
今回は1日限りでお問合せを頂きながら
参加の都合のつかなかったが何組ありました。
ということで写真で紹介。
詳細はFBの写真アルバムに近々のせます。
当日は気温はそれほど低くはなかった美濃地方
かなりの風が吹いて体感気温は低かったようです。
室内で案内している我々はカッターシャツ一枚
冬は暖かさが最高の贅沢と実感した次第です。
キッチン:
背後の空間は冷蔵庫スペース
右の天井までの引違い戸は通常はカップボードスペースやパントリー
食器やレンジ、炊飯器などを置いたり、食品庫として利用されます。
大工さんの造作で作るケースが多いのですが
今回はその前に引き戸を付けてあります。
ダイニング側から見るとレンジフードと冷蔵庫の一部しか見えなくなることになります。
キッチンと和室だけ天井の構成が変わってますが
変化があって楽しいです。
ダイニング:
手前のダイニングテーブルの背後は
大胆にとったオープンニッチとその後ろは階段スペース
棚の奥行きは20cmほどありますから
そこそこのものの飾りつけができます。
和室の窓:
座ると目線が中心となる高さと位置にあります。
北面となる背後は栗林で季節ごとに心地よい風が入ってきます。
奥様の生活目線:
普段、キッチンに立つ時間の多く
同時にあれもこれも気にする必要があるわけで
広い視界の確保は気持ちがいいもの
LDKの陽だまり:
そのキッチンをリビングソファーから見た時の視線
ガラリ戸を通った日差しが優しく体を包んでくれます。
真冬ですが小春日和の気持ちよさに眠気が誘われます。
吹抜け空間:
日射の豊富な美濃地方、
お日様を利用することで冬の暖房負荷は大きく低減されます。
耐震性能を確保し、同時に暮らす易い室内温熱環境を整えることが設計者の義務。
木製手摺:
階段周りとロフトは横格子の木製手摺
正面の無双格子の建具と上手くマッチングしています。
もちろん階段手すりも無垢材ですから
2.3年もすれば飴色のいい艶が出ているでしょう。
こちらは少しマニアックな熱画像(^^♪
北側の畳の上の表面温度は23.1度
ガラリ戸前の陽だまりの温度は23.3度
2階の床や天井、お風呂や脱衣室の温度も同様です。
浴室の床
トイレ床
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