社長ブログケヤキの木の下で
2013年7月10日
湿度が高いと暑く感じる だから下げる!
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
梅雨明けとともに来た尋常じゃない暑さ
昨日は岐阜のSRで打ち合わせでしたが
プリウスの車載温度計は
行きは39度
帰りは40度
まだ7月9日ですから
2ヶ月は夏を楽しめそう。
こんな暑さでは
エアコンのいらない家、
ちょっと現実的ではありません。
「自然のチカラで快適な住まいをつくる仕組み」にも
限界があります。
通風を良くすればしのげるか?
いえいえ、
車で移動中
窓を開けると
風速20mの風が入ってきますが
外が39度、40度では
それは熱風
慌てて窓を閉めました。
住宅の窓から入ってくる風はせいぜい風速5mほど
4倍の風がはいってきても
それが熱風なら意味がありません。
我慢せずにエアコンを使いましょう。
さて、本題は除湿
エアコンの冷房では電気代がかかるからと
運転切り替えで冷房から除湿にされる方もいますが
最近のいいエアコンは再熱除湿と言って
除湿した空気をわざわざもう一度温めて
室内に出します。
もう一度温めるわけですから
当然電気代がかかるわけで
冷房運転より除湿運転のほうが電気代がかかります。
電気代が気になる方は
温度高めの冷房運転が経済的です。
一般的に
除湿されれば
同じ温度でも体感気温は下がることを
みなさんは経験されてます。
同時に湿度が上がれば同じ温度でも蒸し暑いことも。
ということで
ダイキンの家庭用デシカ
ヒートポンプデシカント方式全館調湿・換気ユニットのことで
家の中の湿度を40%~60%にコントロールする機械
詳細はこちら
夏の除湿と冬の加湿ができて
同時に換気もできるすぐれものですが
価格がまだ高く
ランニングコストもかかるのが玉に瑕
グランフロント大阪には
体感ルームもあるようなので
来週覗いてきます。
百年プロジェクトのフラハの良さが
わかります。
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