社長ブログケヤキの木の下で
2017年8月25日
SHARES蒲郡に行ってきた
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
研修や出張が重なり
事前の準備や帰ってからの溜まった仕事でブログ更新ができませんでしたm(__)m
加えて秋に出る新住協の雑誌の記事の期限もあって
頭の痛い日が続きます。
さて、4月にオープンしたSHARESラグーナ蒲郡に行ってきました。
泊まれる住宅展示場という新しいコンセプトの展示場で
昼間は展示場ですが夜はホテルになるというものですが
ホテル感覚で泊まってはいけません。
宿泊体験のできるモデルハウスを集め
最大公約数で表現していると考えると分かり易いでしょうか。
ライフスタイル別に14棟のモデルと4棟の小屋があって全部で18棟
見学は予約制で一日に見学できるのは6棟まで
全部を見ようとすると3回訪問する必要があります。
訪問した日はお休みの日でしたがご厚意で特別に全て見学させていただきました。
周辺はトヨタが様々な開発を計画していて
アウトレットモールやドーム球場も数年以内にできる予定だとか。
さて、率直な感想は
住宅デザインって何だろう?ということを改めて考えさせられたというもの。
どの家もそれなりの建築家やデザイナーが入って競って設計されていますから
個別の室内や屋外のデザインはとても優れています。
こちらも気合を入れて見学するのですが
実はいくつか見て回る見学の途中で飽きてしまったのです。
40人以上の人数でしたが多くが同じ感想でした。
実はこれは誰も予想もしなかった感覚でした。
来ているのは建築関係者ばかりでその道のプロ
誰もが今回の訪問の目玉として期待し、
吸収できるところを目を皿にしてみた結果
わずか1時間ほどで飽きてしまった。
これは
運営会社がデザインのアドバイスをしたり
設計したりするケースもあったようで
10社以上が建てていても個々の建築会社の個性が分かり難い。
つまり何社も入っている展示場ですが、多様性が感じられません。
一日に6棟までと決めているのもそれが分かっているからかもしれません。
もちろん場内の建物はテーマ別にエリアがわかれていて
コンセプトもそれぞれ違います。
運営会社は軽井沢にも同じような展示場を持っていて
全国に広げていく計画を建てているようですが
今後、順次改善されていくでしょうから
一般の新築やリフォームをお考えの方には参考になっていくでしょう。
でも今のSHARES蒲郡はおそらく行っても
訳が分からなくなってしまうのではと思います。
Category
- 家づくりのたいせつな話(517)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(420)
- 温熱環境(208)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(37)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(7)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)