社長ブログケヤキの木の下で
2009年7月12日
パートナー
昨日はお打合せ
あっという間の3時間ですが
細部が一つひとつ決まっていきます。
大手のハウスメーカーでは
住宅は商品と言う捉え方ですから
詳細打合せは3回以内で終了させるように
担当者に指示が出ます。
打合せに時間を掛ければ
それだけ余分に経費がかかるからという考えです。
住宅を単なる商品と捉えればそのような考えになって行きます。
住宅メーカーは商社であり
扱っている商品がたまたま住宅であると
考える方が分かり易いですね。
経営学の視点から見れば
ヒト、モノ、カネを使い
より少ない経費で
より多くの売上を上げることが求められます。
効率を第一に考えれば当然ですが
会社優先の考えになりがちです、
そこではお客様は二の次になります。
これからよりきびしい時代になれば
効率優先の会社と
お客様優先の会社に大きく分かれていくでしょう。
上場していればなおさらなことです。
しかし地場の工務店としては
効率を第一に考えるわけにはいきません。
あくまで、お客様第一です。
その上で各々の会社のスタンスにしたがって
住宅をつくればいいのです。
紙太材木店の立脚点は
世代を越えた視点に耐えられる住宅を作ることです
デザインについても
使用する材料についても
十分な打合せ時間をとる必要があります。
この打合せがどれだけ中身の濃いものに出来るかにより
住宅の仕上りと、満足度が違ってきます。
私達は、お客様の夢の実現のパートナーになる事で
より快適な毎日をより多くの人に提供していく事が出来るのです。
Category
- 家づくりのたいせつな話(514)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(415)
- 温熱環境(207)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(36)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(6)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)