社長ブログケヤキの木の下で
2024年8月26日
Heat40を
- おはようございます、紙太材木店の田原です。
台風の進路、
日本が予想する進路と
ヨーロッパが予想する進路、
それにアメリカが予想する進路があります。
数日前は、日本より西寄りが欧州
日本が真ん中
アメリカが東よりでした。
今日見てみると、
上陸地点は四国あたりで共通してますが
欧州はそのまま
ほぼ北北東に北上ですが
日米はほぼ北東に北上。
欧州進路なら一安心ですが、日米進路では不安。
どちらにしても
今日は現場の台風養生・・・
- さて、その現場
来月8日に
断熱と気密の見学会(工事中)を開催します。
場所は名古屋市
お申込み後に案内図をお送りします。 - HPには近日中に掲載されますので、お見逃しなく。
工事中ですので、完成前の段階が
ご覧いただけますから、
そこはどうなってる?の部分を
ご自分の目で見ることができます。
気密シートは何を使ってるか
どんなふうに張ってるのか
サッシ回りの気密シートの処理は?
屋根の通気はどう確保してるか?
床の付加断熱って何?
換気は?
冷暖暖房負荷は?
準防火地域でUa値を確保するには?
マニアックな質問のように
聞こえるかもしれませんが、
きちんとした施工をしている工務店なら
普通にしていることで特別な事ではありません。
ただ、言葉で説明するのと
実際に自分の目で見ていただくのでは、
異なります。
この家は
暖かいですよ
涼しいですよ
そんな言葉の説明だけでなく、
なぜ暖かいのか
なぜ涼しいのか
どれくらい暖かいのか
どれくらい涼しいのか
そのためにどれくらい
エネルギー代
(電気代)がかかるのか
- 今年、名古屋で35度を越える
猛暑日は30日以上。
温暖化の影響を10年20年のスパンで考えれば、
来年以降も猛暑日は増えていくでしょう。
以前、NHKが2050年の天気予報を放送していました。
京都の紅葉の見ごろは、
クリスマス頃になるとか
2050年は、30歳で家を建てれば50代半ば。
わずか25年程先の事です。
パネルで発電してエアコンで冷やせば
何とかなる? かどうかは設計者次第。
Heat20は2020年を見据えた
住宅の高断熱化技術開発委員会の略称ですが、
今年は既に2024年、 - 2025年もすぐそこです。
Heat40やHeat50を考える時期に来ていますが、
そんな動きはありません。
今のところ
個々の設計者や住まい手が自分自身で、
Heat40を考えるしかありません。
今度は
寒さ対策ではなく
暑さと水蒸気対策の
Heat(熱)40
- .
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