HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2025年7月2日

東西窓の日射遮蔽は必須

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    昨日は暑かったですね。
    岐阜市は36.7度と真夏の暑さでしたが、
  • その時間は16時でした。
    感覚的には14時頃が一番気温が上がってそうですが、
    日没が19時頃ですから
    16時はまだまだ日差しが強い時間帯になります。

 

  • 気温が高いのに加え、ここに西日が当たれば
    気温と日射のダブル攻撃になります。
    気温はエアコンで何とか下げることができますが、
    日射はエアコンでは無理で物理的に遮るしかありません。
    断熱性能が向上した家では、
    東西の窓の日射遮蔽をどうするかが問われます。
    設計者の中には、西側には窓を設置しない方もいます。
    一昔前の日本の農家の家も、
    西側には床の間や押入れ、仏間などを配置して
    窓を設けないケースが多くありました。
    現代の断熱の優れた住宅でも
    東西の窓を小さくする傾向がありますが、
    岐阜県の場合卓越風が吹くのは北西からが多いんですね。
    なので通風や風通しを考慮すると
    西側に窓が欲しくなります。
    特に2階の西側からはいい風が入ってきます。

 

  • でも、これから3か月、
    7.8.9月は日射対策も必要なわけで
    2階の西側に窓をとなると日射対策は限られてきます。
    日射遮蔽の基本は窓の外ですから
    窓は引違いサッシか
    ドレーキップサッシ
    窓の外にはアウターシェードとなります。
    FIXのように明り取りだけを目的にした
    サッシの場合は窓が開きませんから、
    室内側でハニカムサーモスクリーンになります。
    どちらにしても東西の窓には、日射遮蔽対策は必須です。
    Ua値が良くなればなるほど
    夏場の東西の窓はある意味凶器…
    設計者としっかりとご相談ください。

 

  • 中恵土の家の完成見学会の案内を
    HPに載せましたのでお知らせします。
    お申し込みはこちらから​​
    中恵土の家の完成見学会
    日時:7月26日(土)27日(日)
    各日とも開催時間は10時~16時です。

 

  • 基本的な性能、仕様は
    耐震等級3(許容応力度計算)
    Ua値 0.31w/m2K(付加断熱)
    C値 既設建物平均0.3cm2/m2
    暖房期の自然温度差 11.8度
    冷房期の自然温度差 9度
    1次エネルギー削減率41%(再エネなし)
    1次エネルギー削減率68%(再エネあり)
    太陽光パネル 5.16Kw
    GX志向型住宅対象
    ぎふの木で家づくり支援事業対象
    構造材:98%岐阜県産材(桧)
    長期優良住宅
    設計住宅性能評価
    建設住宅性能評価
    BELS取得(☆6)
    日射遮蔽や潜熱(水蒸気)対策など
  • 断熱性能等級やUa値以外の
  • 物差しが分かる内容の住まいで、
    これから新築をご検討の方は見ておいて損はありません。
    真夏の過ごし易さを体験できます。

 

  • .

 

Archive

ご相談予約
資料請求