HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2013年4月17日

布団が暑いと感じたらクーラーをかける?

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
そろそろ掛け布団が暑い。
なぜ暑いのか?
私が寝ているのは築20年ほどの2x4の離れ
なのでそこそこ断熱も気密もあるはず?
でも
冬の布団は
羽毛布団だけでは足りず
毛布を一枚追加しています。
これは羽毛布団一枚では
布団のなかの熱が逃げていって
寒いと感じるので
毛布を一枚追加しているわけで
羽毛プラス毛布で
私の体温が維持できて
布団の中で快適に寝ることが出来る。
これは布団を通して逃げていく熱と
わたし自身の発熱量のバランスが取れているから。
人は100w/h程度発熱していて
布団の中は36度
冬の室温は8度程度で
その温度差は24度
この温度差ではかなり大量に熱が逃げていく
そこで熱が逃げていかないように
布団の重ね着
住宅の場合
家の中で暖房しているわけで
24度設定にしたエアコンやファンヒーターが
その温度以上になると
省エネモードになって
暑くなりすぎる事はない。
布団の場合
人は常に100w/h発熱してるわけで
布団の中が36度以上になったからといって
体温が下がって調節ということはない。
室温が8度から16度程度と
布団の中との温度差が
28度から20度と少なくなったら
逃げていく熱の量も少なくなるわけで
それなのに100w/hで発熱していれば
布団の中はオーバーヒート
この対処法は
毛布を一枚取る
またはエアコンで室温を8度まで下げる。
布団の場合は
寒ければ厚くしたり
暑ければ薄くしたりが出来ますが
住宅はそうはいかない。
床、壁、天井、窓、隙間から逃げていく熱の量で家の暖かさが決まる。
羽毛であろうが毛布であろうが
何を使っているのかではありません。
逃げていく熱の量がどれだけなのかが大事で
それを見るのがQ値

Archive

ご相談予約
資料請求