社長ブログケヤキの木の下で
2014年2月19日
レンガを対流式ストーブに載せる 緊急時対応
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝のニュース
まだ停電して、孤立している地域があるとか、
ファンヒーターは電源がないと使えませんが
昔ながらの対流式ストーブがあれば
レンガを3~4個載せて
暖を取るという緊急避難的な使い方もあります。
ヤカンの代わりにレンガに蓄熱させる方法です
対流式のストーブでは
温められた空気は部屋の天井近くに貯まり
なかなか部屋が温まるころまでいきません。
気密も取れてませんから窓やドアには隙間があって
冷たい空気は常に室内に侵入して
足元や床面は冷たいまま
燃焼ガスも室内にたまりますから
時々換気しなければなりません。
対流式ストーブは
空気を温めて部屋を暖房することを主眼にした暖房機
熱源はあるのですから
これを蓄熱式ストーブに変えてしまうというもの。
実際、深夜電力を利用した蓄熱式暖房機も
蓄熱体はレンガですから理屈は同じです。
本式のものはレンガが40kg近くありますが
この方式では効果は何分の一となります。
でも6畳程度の部屋ならストーブを切ったあとも
300度を越える温度になったレンガは
輻射熱で体感気温を上げてくれます。
タオルでドアの隙間を塞ぐのも効果があります。
Category
- 家づくりのたいせつな話(514)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(415)
- 温熱環境(207)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(36)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(6)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)