社長ブログケヤキの木の下で
2022年5月23日
香腸(シャンチャン)
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
週末、ダイシンビルドの清水さんから電話があり
田原さん、
8月の新住協関西の勉強会の講師をお願いします。
2時間時間取りましたので、
何を話していただいても大丈夫です。
遂に来たかと観念…
と言うことで乞う、ご期待!でありますが、
さて海千山千の関西新住協メンバーに何を話すか?
先日、香腸(シャンチャン)が思い出されて、
何故だか久しぶりに食べたくなりました。
いわゆる、台湾風の腸詰めですが
昔、台湾料理の店で食べて
独特の風味と味に魅了されました。
ただ、田舎に帰ってくるとそんなものを出してくれる店はなく、
偶に思い出される程度でしたが
ぽちっとすればなんでも買える時代と言うことで、
ネットで購入。
台湾でよく知られているという黒豚牌
家人にも、美味しいんだよなどと前振りして
早速、食べたのですが
カットして嫌な予感…
断面がソーセージ!
つまり、すりつぶしてあるやん。
昔、食べたのはサラミのような断面やったはず…
肉や脂肪がはっきり分かったけれど
これは大量生産もの…
と言うわけで自作するしかない!
ネットで作り方を検索するも
これはと言うものがあまりなく、
さて、どうしたものかと思案していくうち
そういえば以前買った
ハム・ソーセージの本にあるかもと
引っ張り出だしてくると、そこにありました。
ネットで購入したのは
高粱酒、塩漬けの豚腸、豚の背脂、硝酸カリウムと肉を押し込むスタッファー
材料は本に出ている通りで
肩ロース 800g
背脂 200g
ザラメ 大匙5
あら塩 小さじ3
焼酎(25度) 小さじ2.5
高粱酒 小さじ5
シナモンパウダー 小さじ1
硝酸カリウム 大匙1
豚腸 1.5m
ポイントは
よく切れる包丁で肉の組織を壊さずカットすること(5~8ミリ角)
粘りが出るまで練ること(15分以上)
練る時に氷水で冷やしながらすること
腸内に残った空気は爪楊枝で抜くこと
練り終わったら
常温で3~4時間放置し
味をしみ込ませる。
その後
スタッファーで詰めて風通しの良い所に吊り下げ
3日間乾燥させる。
これで完成!
簡単そうに書きましたが
実は作ったのは上記の2倍の量
(期待が大きすぎたので・・・)
朝、10時に肉を買い出しに行き
乾燥させるために吊り下げたときは
夕方の5時でした。
すぐに食べてもいいし、残りは冷凍で保存。
さて、木曜日の夜には食べれそうですので
楽しみです。
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