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社長ブログケヤキの木の下で

2019年2月22日

建築家の住んでいる高性能住宅

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長崎県美術館  隈研吾設計
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
花粉の季節になってきました。
朝起きがけのくしゃみと、食事中の鼻水には閉口します。
建築家仲間と長崎に来ていますが、
うち3人は超がつくほどの高性能住宅に住んでいて
自慢話を聞かされています(笑)
三人ともこの1年ほどの間に建てていて
いろんな計測もしているので
興味深い数値を教えてもらいました。
それは子供が三人で騒いでいると
CO2濃度はあっという間に1000PPMを越えるというものです。
もちろん
C値は0.3以下で換気もセントラル式の換気装置を使っている家です。
対策は
「外で遊びなさい」
元気よく飛び回るのはやはり外だねという話でした。
その他にもいろいろ試しているようで
引っ越した当日に家の中で焼肉をした。
床と壁の取り合いにある巾木をつけなかった。
IHの換気扇を⚪️⚪️にした。
実験にはそれぞれ理由があるのですが
結果については悲喜交々
面白く話を聞かせてもらいました。
高性能な住宅を設計したり、建てていても
実際そういう家に住んでいる設計者は稀
モデルハウスではなく家族と一緒に実際に住んでいるのですから
話に説得力があります。
私のように築100年を越える家に住んでいると
夢のような生活です(笑)

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