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社長ブログケヤキの木の下で

2021年10月1日

天井デザイン

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おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日は衣替えの日
2021年も残すところ3か月となってしまいました。
上の写真はラワンのベニヤ板に色を塗ったもの。
同じラワンでも、もともとの素地の色は
ロットによって違っていて
白い色に近いものから
黄色や赤みががったものまであります。
それにをそのまま張ったり
オイルのみの塗装にすると色のばらつきが出るので
それをある程度抑える必要があります。
今回は天井面に貼ります。
貼る枚数も3x6サイズ(畳1畳程度の大きさ)で20枚を超えますから
事前に色の違いを確認するため
サンプルに色を塗ってます。
塗料はワトコオイル
ホームセンターなどで簡単に購入できます。
天井面に木を使う場合
一般には羽目板と呼ばれる幅の狭い板を張るケースと
榀ベニヤやラワンベニヤのように
面材を張るケースがあります。
それ以外には登梁を見せる場合や
デザインとして木のラインを入れるケースもあります。

羽目板張りの天井(長久手の家)

榀ベニヤ貼りの天井(民家再生 折立の家) 
実はラワンベニヤを全面に貼ると言うのは今回が初
どんな色合いのものをどう貼るか
住まい手と相談しながらですが
室内の全体のイメージとのバランスが大切で
部分部分でイメージを作ってしまうと
統一感のないものになってしまいます。
完成はまだ先ですが
乞う!ご期待であります。
参考までに

土岐の家 目透かし天井

折立の家 踏み天井
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