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社長ブログケヤキの木の下で

2022年4月11日

パネルだけが


 
筍を竈で炊いてます
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
暖かくなると同時に、花粉に悩むこの頃です。
ここ1.2年ほど
普段からマスクを着けている効果か
それほど花粉に悩むことはなかったのですが、
万防明けとともに着けている時間が減ったのが原因でしょう。
さて、
現在打ち合わせ中や工事中の方は
全て太陽光パネルを設置予定です。
以前はほぼ半分程度でしたが、今ではほぼ100%となっています。
理由は人それぞれですが
Co2削減に貢献というより、
ご自分の家のエネルギー対策と言っていいでしょう。
電力会社から日々購入する電気は
毎年のように値上がりしてますし、
そこに、燃料調整費と賦課金が加算されます。
更に、ウクライナでの戦争が加わりましたから
先行きは全く見通せません。
今回の戦争のように
誰もが予想もしなかったことが起こっているわけですが、
一過性で終わるようなものではなさそうですから
エネルギー単価の上昇は必至でしょう。
カリフォルニアでは
既に2020年から新築住宅に、
太陽光パネルの設置が義務付けられてます。
私の肌感覚で言うと
日本の新築検討者でそのことを知ってる方は、
実はあまり多くありません。
ここに来て、東京都が
一定規模以上の住宅を供給している住宅メーカーに、
パネルの設置を義務付ける条例を作るようです。
ここ数年、買取価格が下がってきたこともあって
それと歩調を合わせるように、パネルの設置は減ってきました。
実はパネルの設置単価も同じように下がっているので、
投資効率としては
以前の買取単価の時と変わっていません。
つまり、パネル設置で同じような収益が得られます。
紙太材木店での実売設置単価は
1KWあたり16万~20万程度(税込み)
5KW載せても100万ほどです。
35年返済でローンを100万円余分に借りると
毎月の返済は3000円ほど増えますが、
今年の売電価格が17円に下がっても
住まい手にはまだ収益が残ります。
CO2の削減で地域社会に貢献出来て、
尚且つ、ご自分にもメリットがあるのですから
パネルを載せない選択肢はありません。
時代がどの方向に流れているのかわかりませんが、
一人の個人では大きな時代の波には逆らえません。
資源のない国に住んでいる以上、
エネルギー問題は常にあなた自身に影響してきます。
できることは限られますが、
パネルの設置は数少ない自分自身でできることの一つです。
時代は大きく動き始めました。

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