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社長ブログケヤキの木の下で

2022年8月12日

誰が?


おはようございます、
紙太材木店の田原です。
猛暑に続いていきなり台風…その影響からか今朝は雨の美濃地方。
暑さが和らぐのはいいのですが、台風となると話は別。
現場の台風対策をしなければなりません。
羽島の家は大工さんの工事が終わって、
内装工事中ですが既に外部の工事は終了していて、
足場も取れています。
本荘町の家は絶賛大工工事中。
外壁の杉板やガルバの工事は終了していますが、
軒裏や破風の塗装がまだですから足場はそのまま立ってます。
もちろん養生用のネットも取り付けてあります。
肥田瀬の家は基礎工事中で、鉄筋の組み立ての最中。
どの家も今日中に台風対策しておかねば…
先日、日経新聞に出ていた
2022年1月1日時点での人口動態調査
日本人は前年より0.5%減って、
1億2322万3561人
減った人数は61万9140人
わずかに増えたのは沖縄県のみ。
岐阜県は194万人の0.89%のマイナスですから、
1万7千人ほどが減ってます。
川辺町の人口が1万人ほどですから、
つの町がそっくり無くなったのと同じです。
今後も毎年のように、
一つの町の人口がなくなっていくのと同じことが続きます。
少子高齢化と人口減少の対策は喫緊の課題ですが、
政府に妙案や戦略があるように思えませんし、
当然空き家問題も関係してきます。
このような日本の現状の中で
これから新築を考えている方は
どんな家づくりをしたらいいのか?
次の世代の人が住みたい、
あるいは住んでもいいかな
と思う家になるか
こりやぁ、あかんとなるかは
建てた家の性能次第
選んでもらえなければ負の遺産。
バナナのたたき売りのように値段を下げても、
誰も見向きもしない家となります。
だって、人口はどんどん減っていきますから
空き家もどんどん増えることになります。
その対策は政府にはありません。
つまり、お上は当てになりませんから
自分達で考えるしかありません。
あなたがこれから建てる家は
次の世代が喜んで住んでくれる家かどうか?
デザインやインテリアが素敵、値段が安いだけでは
30年後に選ばれる可能性はほとんどないと言ってもいいでしょう。
お子さんにどんな家を残すかもそうですが、
次に頭を悩ませるのは自分の両親の家の相続でしょうか。
可児市や美濃加茂市の少し古い分譲地を見れば
空き家はいたるところにありますが、売れてる気配はほとんどありません。
木造の家の解体費用は150万から200万
解体すれば固定資産税は3倍から4倍
誰が相続したい?

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