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社長ブログケヤキの木の下で

2012年10月15日

屋根裏に何かがいるかも・・

こんばんは
紙太材木店の田原です。
昨日午前中は大規模リフォームの打合せ
午後は以前リフォームの仕事をさせて頂いたOBのお客様の
屋根裏がおかしいので緊急に見てほしい
何かがいる・・・
という連絡で
名刹、正眼時のある伊深町へ
さすがに伊深
周りは山と田んぼ
隣家は100mほど離れています。
建物は田舎普請の立派な家で、
70代後半のご夫婦が
二人で住んで見えます。
事情を聞きながら2階に上がると
天井に染みが出来ています。
奥さんにも話を聞くと
数日前天井裏でがたがた音がするので
箒で天井をコンコンと叩くと
それから音はしなくなったとのこと。
とその時、
田原さん、そこ!
といってご主人が
指差した先には
なんと〇ジが廊下を這っているではありませんか!
数日前から何匹も天井から落ちてくるとのこと。
???!!!!
天井裏では何が起こっているのか?
ハクビシンか
アライグマか
鼠の集団か
それとも何かの〇体か!
確認するには
2階の押入の点検口から
屋根裏に入っていくしかありません。
既に押入の布団は出して
中段にはブルーシートも敷いてあり、
脚立、懐中電灯まで用意してあります!
(用意周到なお客様です)
後は点検口をずらして
顔を出すだけ
ではありません。
点検口のところから
染みの出来ているところまでは
離れているので
屋根裏に入っていって
すぐ近くまで行って確認する以外ありません。
点検口をずらして顔を出した途端
ハクビシンが襲い掛かってきたら・・・
(結構凶暴です)
などと考えながら
そっとフタをずらします。
ご夫婦は固唾を呑んで
4歩ぐらい離れたところから
こちらを見ています。
意を決して
顔を出すと・・・
何も見えません。
とその時
田原さん!
懐中電灯!
忘れてました・・
身を乗り出す前に
周辺を照らしても
何もいる気配はありません。
で、小屋裏に入ってみました。
懐中電灯で周りを照らしてみます。
こういう田舎の民家の天井裏には
たいてい鼠の糞なんかがあったりするのですが
それも見当たりません。
周りと足元を照らして周辺を確認しますが
異常な点はみあたりません。
問題は、染みの出ていた
階段上の天井
早速そちらの方を照らしてみますが
光が弱く良く見えません。
もう少し近づく必要があります。
小屋裏を器用に、天井を踏み抜かないように近づきます。
うん?
何か匂う・・・
嫌な予感。
よく目を凝らすと
なにか大きものが・・・
おお!
蜂の巣だ~
直径は50cm
長さは80cmはあろうかという巨大な蜂の巣
巣の下の天井には
何かが積もったように小山になっています。
ライトを照らすと
蜂がわんさかいます。
距離は3m
カッパを着て、ヘルメット
皮の手袋をしてますが
刺されればかなり痛そう。
原因は分かりましたから
そっとバックをして引き返します。
匂いは
スズメバチの巣の下の
山盛りの排泄物
モンスズメバチのようです。
(処理業者にききました)
ようやく
天井裏から生還
お二人に蜂の巣のお話をして
処理の段取りをして一件落着
何かでなくて
ホンッとによかった。
それでは
皆さん、次回をお楽しみに。

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