HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2013年10月4日

真夏が終わったらもう結露か?

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝は15度
日に日に朝の気温が下がっていきますが
相変わらず日中は暑い
先日の工場内の片付けの時に
台風で落ちた木の葉や枝を燃やしたのですが
土場で燃やしましたから
火から離れるわけにも行かず
真夏のサウナ状態
すっかり大汗をかいてしまいました。
会長農園では
銀杏がたわわに実って
ご覧の通り
2013.10.3 002.JPG
その下にブルーシートを敷いて
落ちてくるのを待ってますが
2013.10.3 003.JPG
このあとひと手間もふた手間もかけなければ
あの美味しい銀杏にはたどり着けません。
お世話になった皆さんにお配りするのはもう少し後になりそうです。
さて、
今朝の気温は15度でした。
親子4人で8畳の部屋で寝ていると
今朝はひょっとして窓ガラスが結露しているご家庭もあったんじゃないでしょうか?
部屋を閉め切って親子4人で寝ていれば
室内の気温は24度、湿度は70%程度にはなります。
この空気は実は17度で結露します。
詳しくはこんな表がありますから
ご覧になってください。
紙太バージョン しめり空気曲線図_page001-001.jpg
しめり空気線図と言って便利なもので
湿度何%の空気は何度の時に結露するかを示したもの
サッシのガラス表面の温度が何度になるか
あるいはサッシの枠のアルミが何度になるか
対策はガラスや枠だけ
つまりサッシだけで対処しようとすると間違えることになります。
ペアガラスにすればいい
アルミ樹脂サッシにすれば問題解決とはなりません。
小手先の対応だけでは
新しく家を建てても結露とお付き合いをすることになります。
新築の家でもアルミの枠に既に結露が出てきている家もあると思いますが
10月から翌年の4月頃までの7ヶ月
結露とお付き合いでは
健康にもよくありません。
人は一日に重さにして15kgもの空気を吸います。
結露ができればカビやダニの温床にもなりかねません、
ダニのフンや、微細に砕かれた死骸
カビの胞子はアレルゲンになります。
もちろん吸い込む空気にそれらは入ってますから
健康に過ごそうと思えば結露対策は必須です。
新築をお考えの方は
結露対策を考えなければなりません。
HMの担当者の答えが
アルミ樹脂のLOW-Eペアガラス
アルゴン入りですから心配いりません。
なんて答えなら
長く結露とお付き合いすることになります。

Archive

ご相談予約
資料請求