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社長ブログケヤキの木の下で

2014年6月4日

新住協の総会資料が送られてきました。Q1-X住宅

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
ここ数日、暑い夜が続いてましたが
昨夜はなんとか我慢できる範囲
一昨日は暑くて夜中になんども目が覚めてしまいました。
さて、先月開催されましたが、
出られなかった新住協の総会資料が送られてきました。
(無理を言って送ってもらいました)
ドイツのパッシブハウスに迫る新住協のQ1-X住宅
今回の総会報告では
関東、東北、北海道、中部のみならず
関西地方からの報告がありました
一般には中部以西はそれほど寒くないと思われていますが
やはり日本ですからそれなりに寒い訳で
関西では新住協以外でも
パッシブハウスの松尾設計さんが頑張っておられます。
一番南は九州は熊本、天草市
一般の方はQ1-X住宅と言っても
??ですね。
簡単に言えば
現在の省エネ基準(次世代省エネ基準で普通に建てられている家)の
4分の1の暖房費で済む家と言ったらいいでしょうか。
現在主流の暖房は人がいる部屋だけ暖房するというものです。
ですから廊下に出れば寒いし
お風呂や脱衣室、トイレといったところも
同じように寒いままです。
これに対し
Q1-X住宅は全室暖房
廊下もトイレもお風呂も玄関も
家中暖かくして
暖房費は4分の1
同じように冷房費も10~30%減
総会ですから
そんな家の実例報告が多数あるわけで
資料の中にも数多く添付されています。
デザインも多様で
コスト削減のための総二階の家は見当たらない
こんな資料を見ていると
日本の家づくりも随分変わったと思いがちですが
資料にあるような家は
新築住宅100軒に1軒も無いわけで
普及するにはまだまだ時間がかかりますが
ある日を境に突然それがスタンダードということもあるわけで
自動車業界のハイブリッド車と同じことが起こる可能性もあります。
新築住宅をお考えの方は
世の中の流れがどちらに向いているか
アンテナを立てて情報収集する必要があります。

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